
投稿日:2025.08.06
シリーズの最高峰、白州25年を定価で購入したい方は多いはずです。
しかし、店頭ではまず見かけませんし、Webショップでの販売価格の幅も広いため、定価がわからない方も多いことでしょう。
本稿では白州25年の定価や定価での入手方法や、Webショップで目的のボトルを購入する方法を詳しく解説しています。
また、白州25年を定価で購入した方や飲む予定がない方向けに、バリエーションごとの買取相場や、少しでも高く売る方法を紹介しています。
白州25年を買いたい方と売りたい方、両方に役立つ内容です。
白州25年の定価は36万円(税別)

サントリーは2024年4月に白州25年の定価(希望小売価格)を、それまでの16万円から36万円に引き上げました。
次の表は、2008年に登場した白州25年の定価の推移を示したものですが、2024年の値上げ率がいかに大きかったかがわかるでしょう。
| 2008年 | 2015年 | 2022年 | 2024年 | |
| 定価(希望小売価格) | 10万円 | 12万5,000円 | 16万円 | 36万円 |
| 値上げ率 | ― | 25% | 28% | 125% |
125%という大きな値上げ率に驚いた方も多かったはずですが、不思議なのはサントリーへの批判がほとんどなかったことです。
白州25年はあまりにも入手困難で、多くの方にとって無縁のボトルだったからかもしれません。
白州25年の入手が難しい理由
36万円という定価は高額ですが、それ以上に入手できないボトルが白州25年です。
ここからは、白州25年が入手困難である理由を見ていきましょう。
とはいえ、定価で白州25年を入手する方法はゼロではありません。
「白州25年を定価で入手する方法」で解説していますので、ぜひご覧ください。
少量しか製造されないから
白州25年の年間製造量は1,000本程度と極端に少なく、まず店頭には並びません。
たとえ36万円をショップに持参しても、購入できないのが白州25年なのです。
白州25年を構成するのは、25年以上熟成されたモルト原酒の中でも、白州の最高峰にふさわしいとブレンダーが厳選したものだけです。
クリーミーでウッディなものや、スモーキーなもの、スパニッシュオーク樽で熟成したものをヴァッティングし、時間をかけて後熟しているのです。
白州25年と同じ定価で販売されている響30年は、すべてを手作業でおこなっているといいますが、白州25年にも同等の手間がかけられていることが想像できます。
もったいぶって1,000本程度しか製造しないのではなく、1,000本しか製造できないというのがサントリーの本音かもしれません。
定価以上の販売相場だったから
少量しか製造されないと聞くと、定価以上でも試してみたいという方もいるのでしょう。
白州25年はWebショップを中心に、定価を大きく上回る相場で販売されています。
販売相場が最も高かったのは、2024年のサントリーによる値上げの直前です。
定価16万円のボトルの販売価格が70万円から80万円だったので、定価が36万円に値上げされたとしても、実際に入手したい方にとっては大きな問題ではなかったのでしょう。
面白いのはサントリーによる値上げ以降、販売相場が下がり続けているところです。
2025年8月現在の白州25年の販売相場は50万円から60万円となっており、一時よりは購入しやすくなりました。
Webショップでの白州25年の購入方法

Webショップで白州25年の購入を考えている方は、外観のバリエーションや販売価格の幅の広さに戸惑っているかもしれません。
価格にしかこだわらないのなら、とにかく安いものを選べばよいでしょう。
しかし、なるべく新しいものや古いものを購入したいなら、どれを選べばよいかわからなくなってしまいます。
白州25年のバリエーション
ここからは白州25年のバリエーションを整理していきましょう。
白州25年はラベルや仕様の違いで、大きく3つに分けられます。
なるべく新しいものを購入したいならホログラム付きかどうか、古いものなら旧ラベルかどうかをチェックしてください。
【白州25年・旧ラベル】
旧ラベルが用いられているのは、2008年から2020年ごろに製造された白州25年です。
英語表記が「SINGLE MALT WHISKY」となっているほか、金属の留め金付きの箱に収められています。
【白州25年・新ラベル】
2020年以降に製造された白州25年には、新ラベルが用いられています。
「SINGLE MALT WHISKY」から「SINGLE MALT JAPANESE WHISKY」に変わり、より海外市場を意識したものとなりました。
また、2024年からは偽造防止のために、SUNTORYのマイクロ文字入りのホログラムシールが貼られています。
あわせて、収められている箱も留め金付きから、蓋付きのシンプルなものへと変更されています。
【白州25年・リミテッドエディション】
2015年に空港の免税店限定で扱われていたボトルで、同時期に山崎25年・リミテッドエディションも販売されていました。
ボトルと専用の桐箱に水引があしらわれており、より日本を強く意識させる外観になっています。
当時の定価は40万円でしたが、通常の白州25年の定価は12万5,000円で価格差は大きなものですが、通常のボトルより厳選した原酒をより丁寧にヴァッティングしたとのこと。
それだけに、現在の販売相場は通常の25年より10万円ほど高くなっています。
白州25年の販売価格が異なる理由
たとえば楽天で白州25年で検索すると、50万円から95万円という販売価格の幅の広さに困惑するはずです。
選び方のポイントは、価格が高いものほどよいとは限らないということです。
たとえば白州25年の旧ラベルなら安いものは55万円、高いものは95万円で販売されていますが、掲載されている写真や説明文から大きな違いは認められませんでした。
白州25年に限らず、販売店は商品の価格を自由に決められます。
Webショップの利用の際には、割高な白州25年を購入してしまわないよう注意してください。
白州25年を定価で入手する方法

今すぐ白州25年が必要なら、Webショップを利用するしかありません。
定価の36万円よりも高い相場になりますが、スムーズに購入できるでしょう。
また、ヤフオクやメルカリを利用するのもよい方法です。
トラブルを避けるために、出品者の評価や商品の状態などチェックは必要ですが、Webショップの相場よりも5万円くらい安く入手できます。
しかし、どうしても白州25年を定価で入手したいなら、次の方法を試してください。
Amazonの招待制販売を利用する
Amazonの招待制販売とは、人気商品を抽選で購入できるサービスです。
Amazonのサントリーストアで白州25年を表示し、商品詳細ページで「招待をリクエストする」ボタンをクリックすれば応募は完了。
当選者には招待メールが送付されるので、記されたリンクから白州25年を購入しましょう。
とはいえ「招待をリクエストする」ボタンが設置されるタイミングは不明です。
折を見てサントリーストアの白州25年のページを、チェックしてください。
百貨店の限定販売を利用する
白州25年の抽選販売を実施した実績があるのは、東急百貨店です。
東急百貨店は白州だけでなく、山崎やイチローズモルトなど、入手困難なボトルの抽選販売をしばしばおこなっています。
東急カードに加入すると、メールマガジンで抽選販売の告知が届くので、応募してみましょう。
メリットはオンラインでカード会員への加入や応募ができるところですが、2年目から年間1,100円の会費が必要なのがデメリットです。
そのほかの販売方法を検討する
百貨店の外商を利用する、酒販店に依頼するという方法もありますが、外商をすでに利用している方や相当額を購入している方でなければ現実的とはいえません。
確実に購入できるわけではありませんし、当選までに時間もかかりますが、抽選販売を利用する方がよいかもしれません。
白州25年の買取相場

白州25年を定価で購入できた方や飲む予定がない白州25年を持っている方の中には、買取を考えている方もいるでしょう。
ここからは、白州25年を持て余している方向けに、買取相場を紹介していきます。
| 種類 | 買取相場 |
| 白州25年・旧ラベル | 40万円程度 |
| 白州25年・新ラベル | 40万円程度 |
| 白州25年・リミテッドエディション | 45万円程度 |
2025年現在、白州25年の買取相場で旧ラベルと新ラベルの差はありませんが、今後は数が限られている旧ラベルの方が買取相場が高くなるかもしれません。
リミテッドエディションは、レギュラーボトルより5万円ほど相場が高くなっています。
白州25年の買取時の注意点
白州25年は高価なボトルだけに、ほんの少しの差で買取価格が下がってしまいます。
査定を依頼する際には次の点に注意して、高価買取を目指しましょう。
付属品は必ずそろえる
通常の白州25年はボトルとしおり、緩衝材、化粧箱、外箱がそろって完品です。
白いスポンジ製の緩衝材や化粧箱の外を覆う外箱は特に失われやすいものですが、すべてがそろっていなければ十分な査定額にはなりません。
白州25年の付属品を分けて保管しているなら、査定時にはすべてそろえましょう。
ボトルの取り扱いに注意する
白州25年は高額なボトルだけに、購入するお客様も状態へのこだわりが強くなります。
付属品すべてがそろっているのはもちろん、それぞれに汚れや痛みがないかも重要な査定ポイントです。
汚れた手で触らない、箱の角をぶつけたりしないなど、白州25年の取り扱いには十分に注意してください。
特に、注ぎ口周りのコンディションは査定価格に大きく響きます。
保管場所に注意する
白州25年を保管するなら、直射日光を避けて温度変化の小さな場所を選びましょう。
直射日光は退色や変色、湿度変化は波打ちを引き起こすなど、不適当な保管はラベルやパッケージのダメージとなり大幅な減額につながります。
お酒買取専門店を利用する
大切な白州25年を任せるなら、弊社サケウルなどお酒買取専門店がおすすめです。
お酒買取専門店なら、白州25年の種類を見誤ることはありませんし、最新の相場や販売顧客の動向、自社の在庫などから総合的に判断した上で、最高の査定額を提示します。
総合リサイクルショップでは、お酒に通じていないだけに弱気な査定額になりがちです。
ヤフオクやメルカリでは、白州25年など高額なアイテムは売りづらいものですし、販売後のクレームも心配です。
高額買取が期待でき手間もかからない、お酒買取専門店を利用しましょう。
ほかのボトルもあわせて利用する
白州25年だけの査定よりも、ほかのボトルもあわせての方が査定額が高くなります。
一つではなく、持参いただいたボトルすべてでの粗利を計算したり、たくさんのボトルを一度に買取りたいと考えるからです。
白州25年の買取をお考えなら、コレクションすべておまかせください。
タイミングを逃さない
白州25年に限らず、高額なアイテムはタイミング次第で査定額が大きく上下します。
弊社サケウルの無料査定を利用して、タイミングを計ることをおすすめしますが、少し気がかりなのは白州25年の買取相場が、販売相場と同様に下落傾向にあることです。
買取相場の今後は予想できませんが、もしかすると今が手放すタイミングかもしれません。
買取相場と買取価格は異なる
買取相場は買取価格を決める一要素であり、両者は別物です。
2025年現在、通常の白州25年の買取相場は40万円程度ですが、販売顧客の動向、自社の在庫次第で、買取価格が大きく上回る可能性もあるのです。
実際の買取価格は、サケウルの無料査定でおたずねください。
まとめ
白州25年を定価で入手する方法は限られているものの、すぐに入手したい方にとって販売相場が下がり気味なのは朗報です。
一方で気になるのは、買取相場も下がり気味のところです。
定価で購入しすぐに手放して利益を得たい方には、白州25年は旨味がなくなりつつあるのかもしれません。
とはいえ、発売当初に購入した方にとってはまだ高い相場なのが白州25年です。
買取を考えている方は、弊社サケウルの無料査定を利用するなどタイミングを計り、高価買取を狙ってください。



